みなさんこんにちは!
RONです。
今回は3月31日放送予定の「世界の何だコレ!?ミステリー」にFBI唯一の未解決事件として知られるDBクーパー事件が紹介されますので…
DBクーパー事件の犯人の似顔絵画像や、死亡説に関する情報、また解決の真相は見つかったのか??などを解説していきたいと思います。
目次
DBクーパー事件の概要は!?
DBクーパー事件の概要ですが、発生したのは1971年11月24日で、ノースウエスト航空のワシントンD.C.発シアトル行き11便にて起こりました。
その飛行機には、乗員が6名と乗客が36名おり、その乗客の中に犯人の「ダンクーパー」がおりました。
この「ダンクーパー」という名前、どうやら偽名だったそうなんですね。
飛行機が離陸後にダンクーパーは乗員のキャビンアテンダントにとあるメモを渡したそうです。
そのメモには「爆弾を持っている」と書かれておりました。
そして、さらに「身代金20万ドル」と「パラシュート4つを要求する」旨の脅迫文が書かれており、隣にキャビンアテンダントを座らせていたそうです。
その後、身代金とパラシュートが用意出来た為、乗客全員と乗員2名の人質を開放しました。
しかし、まだ乗員は4名残されていた状態であり、シアトルをその後離陸した後、ダンクーパーは機長に「ネバダ州のリノに向かえ」と指示され、更には「高度3,000mを維持した状態で、速度をおとせ」などと飛行方法まで指示をしてきたのだそうです。
DBクーパー事件の犯人はパラシュートで逃走!?
その後、犯人は飛行機後部のエアステアを開き、パラシュートを2つ抱えながら、身代金と共に空中へ脱出。
空軍が追跡をしておりましたが、結局上空の視界がおぼつかず、犯人の様子を捉えることが出来ませんでした。
そして、18日間犯人の捜索をしておりましたが、姿や手がかりは全く掴めず終いとなってしまいました。
犯人の似顔絵画像や解決はまだ!?真相は!?
その後、ダンクーパーに繋がる容疑者は分からず終いとなり、犯人の似顔絵画像のみが手がかりの状態となりました。
謎 多き事件
DBクーパー事件は、ボーイング727をハイジャックし、身代金20万ドルを受け取った後にパラシュートを使って犯人が飛行機から脱出した事件。
その犯人は未だに特定されておらず、アメリカの航空史上で唯一の未解決事件として有名です。 pic.twitter.com/lKPWgS7Akz
— ひろ (@6YJtuu0VgnbF4ND) January 24, 2019
実はダンクーパーは指紋を全く残さずに脱出をしており、似顔絵以外の本名や正体が不明という完全犯罪ぶりに、大きな反響を呼んでおりました。
そして、この事件のあった日は「ダン・クーパー・デー」とも呼ばれるほど記念日として扱われる様にもなりました。
また、ダンクーパーの模倣犯も現れる様になり、FBIでも正に混乱状態にもなってしまった様なのです。
犯人のその後の行方は!?「死んだ」「消えた」などの死亡説が有力!?
犯人の行方やその後について、気になる人も多いのではないでしょうか??
実はいろいろな説が提唱されていますが、「死んだ」や「消えた」といった死亡説の声がどうやら多い様です。
色々調べてみると、コロンビアの川畔でピクニックで来た家族がダンクーパーが奪ったとされるお金(合計5,800ドル)を発見したそうです。
その為、「コロンビアの河畔で死んだのでは??」という声や、11月後半だったことも相なって「寒さで死んだのでは??」と言われておりました。
また、「逃亡後に死んだのでは??」という説もあり、2011年にFBI捜査官が「10年ほど前に男性が亡くなっていたが、それはダンクーパーだった!」という証言を入手したのだそうです。
ですが、これもまだ確証はない様であり、2021年現在においても身元はおろか、その末路ですらも不明という状態なのだそうです。
まとめ
以上がクーパー事件に関する内容となります。
今年でちょうど発生から50年を迎えますが、未だにFBIでも解決出来ない事件ということもあって、まさに歴史上でも稀な完全犯罪の典型例とも言えますね!
また、幾つか足跡については情報があるものの、それ自体が定かではなく、結局不明ということの様ですね・・・
科学の進歩により真相が明らかになった事件も多々ありますので、ぜひ解決へ導いて欲しいですよね!
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