みなさんこんにちは!
RONです。
今回は芸能人とは全く関係ありませんが…笑
みなさんは「鬼滅の刃」という漫画をご存知でしょうか??
実はこのマンガ、最近は
「大人女性に非常に人気なマンガ」
となっており、かなり話題に取り上げられております。
「それが恋愛と何の関係があるんだ!!(怒)」
と怒られてしまうかもしれませんが、当然恋愛に関係ある話です。
今回はこの「鬼滅の刃」という漫画を題材にして、「なぜ女性を中心に人気であるのか??」を恋愛事情に絡めて、説明していきたいと思います。
さて、まずは「鬼滅の刃」をご存知でない方にも分かり易く説明しますが…
簡単に言えば「鬼退治」の物語です。
竈門炭治郎が鬼に殺された家族の仇討ちの為に、生き残ったものの鬼になってしまった妹の禰豆子と共に、鬼を倒すという物語です。
物語自体はアクションストーリーで、どちらかと言えば女性よりも男性向けに作られた漫画に思えます。
にも関わらず、なぜ「女性」の方に人気が傾いているのでしょうか??
結論をお話しすると…
「ギャップから感情に訴えかける物があるから」
だということです。
つまり、
「敵の鬼は必ずしも悪い訳ではなく、悲しみを背負っている」
ということが女性の感情に訴えかけるからこそ、読みたくなると感じさせるのかと思います。
ストーリーを知らない人に、さらに詳しく解説しますが・・・
この「鬼滅の刃」に登場する「鬼」というのは、元々が人間であり、鬼になると人間時代の記憶が無くなるものの、当時の辛い過去が鬼になっても潜在的に影響し、態度と性格に表れるのです。
これは「鬼なのに、悲しい過去を背負って戦う」という情緒に訴えかける物があるのです。
(今風で言うと「エモい」と言えばいいでしょうか?笑)
この様に、
「敵キャラの鬼は一見悪印象に見えるが、芯の部分は良心に満ち溢れている」
これが恋愛と同じ「良い意味でのギャップ」が働いて、女性を魅了する正体かと思います。
男性にも勿論人気はありますが、それ以上に「大人の女性」をメインに人気であることはこうした
「ギャップ」
による物だと思います。
ちなみにですが・・・
私が特に皆さんに読んで欲しいと思う場面は「猗窩座」という鬼が出てくる所です。
「猗窩座」は元々人間でしたが、同じ道場の師範「慶蔵」の愛娘である「恋雪」と恋に落ち、「恋雪」から逆プロポーズをされたというエピソードがあります。
しかし、同じ道場の者が「恋雪」を毒殺したことで、愛する人も失い、生きる意味を無くしてしまった為に、鬼になることを選んだ。
この様な悲しい宿命を背負うこととなりました。
最終的には、復活しようとした「猗窩座」ですが、回想で出てきた「恋雪」に抑止されて、人間として肉体が朽ち果てるという最期を迎えました。
こうした話はまさに「ギャップ」そのものだと思います。
「悪い鬼と思いきや、人間らしい優しさが秘められていた」
この様な設定に、女性の心を掴んだともいえるでしょう。
みなさんも恋愛活動の息抜きでも良いので、ぜひ一度「鬼滅の刃」を読んでみてください。
意外にも、女性心がわかるかもしれません。
コメントを残す