みなさんこんにちは!
RONです。
今回は11月4日に「世界の何だコレ!?ミステリー」で、ロシア史上最大の怪奇事件とも言われている「ディアトロフ峠事件」について、VTRで放映される予定ですので・・・
この「ディアトロフ峠事件」とは、一体何か??ということや、この事件の原因や真相などを一挙に公開していきたいと思います。
目次
ディアトロフ峠事件とは一体何!?概要説明!!
まず、この「ディアトロフ峠事件」の概要について、説明していきます。
発生したのは1959年1月23日、現在はロシアですが、旧ソビエト連邦の時に起きました。
ウラル山脈北部へ、リーダーのイゴーリ・ディアトロフさん率いる男性8人、女性2人の大学生がスノートレッキングに赴き、内9名が不可解に亡くなっていたという事件です。
「ディアトロフ峠」はこうしたイゴーリ・ディアトロフさんの名称を取って、そう呼ばれる様になりました。
このあまりにも不可解な亡くなり方から、数ある変死事件としても有名となっています。
ちなみに、大学生の内、1人は途中で体調不良により下山をした為、事件に巻き込まれずに済みました。
亡くなった9名の遺体の内、2人に頭蓋骨骨折の跡があったり、もう2人には肋骨の損傷、そしてもう1人は舌を失っていた形跡が見られていたそうです。
ディアトロフ事件の原因は「カルマン(ヘアピン)渦」!?
このディアトロフ事件の原因として「カルマン渦(ヘアピン渦)」が関係しているのではないか??と考えられております。
カルマン渦(別名:「ヘアピン渦」とも言います。)とは・・・
丸い球状の物に強い風がぶつかると発生する渦だそうです。
実はこれ、風が強くなると何が起きるかというと、「竜巻」が発生する様です。
アンビリーバボーで紹介されていた時は「ヘアピン渦」として紹介されておりました。↓
TVの「アンビリバボー」でディアトロフ峠事件やってましたね。何とも具体的な結論でいささかガッカリでしたが…皆様どう思われましたでしょうか?@matukakAlt pic.twitter.com/ihbjrTdw8S
— 無宿 (@CGCKfAoAOy4p1hx) December 6, 2018
実際にウラル山脈の山が左右対称となっている場所があった為、これがカルマン渦と関係している可能性があると言われているそうです。
こうしたカルマン渦によって、超低周波音が発生し、風音や鳴り響く様な音が発生、これらの影響でパニック状態になったのではないかと考えられています。
亡くなった9人はこの様な現状から、パニックとなってしまい、テントの外から逃げたと推察されています。
そして、夜中ですので、足下がおぼつかない状態で、頭を強打してしまったり、凍死してしまったりなどした可能性があるそうですね。
カルマン渦は低周波である為、この周波が人に不快感をもたらしたことが大きい要因であるかもしれませんね。
「舌を失っていた遺体」はイエティやマンシ族が関係している!?
さて、遺体の中で、もう一つ気になる点があるかと思いますが、みなさんはお気づきになりましたでしょうか??
そうです。「舌を失っていた遺体」ですね。
恐らく、頭蓋骨骨折や肋骨の骨折などは先述の「カルマン渦」の所で、何となく想像できたかと思われます。
しかし、「舌を失っていた遺体」に関しては「なぜ??」という声も多いと思われます。
これはイエティ説やマンシ族が関係しているのではないか??とされています。
イエティとは、未確認生物のことです。
一説では、熊に近い生物像でもある様ですね。。
そして、このイエティというのが「マンシ族」なのではないかと言われています。
「マンシ族」とは西暦500年頃からウラル山脈に居住している先住民族であり、マンシ族の拷問によって、舌を引き抜かれたのではないか??と言われてます。
とある猟師の話によれば、猟をしていると、鹿の死骸が多く存在し、その大半が舌を引き抜かれていたとのことです。
確かに、大半の鹿が舌を引き抜かれていたという点では、可能性が全く無いとは言い切れませんね。
しかし、それを確証づける証拠は無い様なので、何とも断定はできないかもしれませんね・・・
遺体の服から放射性物質!?旧ソ連の核実験が大きく関係している!?
もう一つ、不可解な点として、何人かの犠牲者の衣服からは高い「放射性物質」が検出されたそうです。
これはどうやら、ディアトロフさんらが立ち寄ったキャンプ場がミサイルの試験発射が行われていた場所で、ロシアの核実験場が近接していた空では無いかと言われています。
この核実験施設から「放射性物質」が流出していた可能性があることから、被曝した為、衣服から検出されたと考察されています。
ミステリー劇場では「ソ連の陰謀」説なのかという考察もあります。↓
まとめ
以上が、ディアトロフ事件の概要となります。
正直、真相については正確に答えることは出来ず、現在も未だ未解決事件として語り継がれています。
また、こうした事件が発生した当時は3年ほどはこのディアトロフ峠への立ち入りが禁じられていたそうです。
とても不可解で怖い事件ですね・・・
少しでも情報が出てきてくれることを願いたいです。
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